海外・国内のオーガニックコスメを愛する私が、バライオ(baraio)と出会い”アンバサダー”になるほど最近ほれ込んでいます。
まだあまり知られていない静岡生まれのご当地コスメ、バライオ(baraio)について詳しくご紹介します。
バライオ(baraio)公式サイト >>>
お茶だけじゃない!静岡は、バラ生産が有名
静岡県といえば、全国的に有名なお茶の産地。ちびまるこちゃんでも、5月の新茶の季節のエピソードなどにその様子が描かれています。しかし意外と知られていないのが、バラの産地としても有名ということ。
静岡バラプロジェクト(http://shizu-bara.jp/)によれば、
静岡はかつて日本一の切りバラ生産地でした。
静岡バラプロジェクト公式サイトより引用
つまり最近バラ栽培が盛んになったのではなく、昔から静岡の気候や土地にバラ栽培があっていたのです。
かつてバラ栽培が盛んだった静岡も、高温障害などにより出荷量が落ち込んでいました。
サンギナリンの発見で、静岡のバラ栽培が復活
静岡のバラ栽培の窮地を救ったのは、サンギナリンという成分の発見です。
サンギナリンは、静岡大学と静岡県商工会議所との共同研究により見つかった成分。野草タケニグサから抽出され、植物の高温・乾燥ストレス耐性を向上することが研究でわかりました。
サンギナリンは植物の生長を助ける活性剤として、広く活用されています。もちろん静岡のバラ栽培にもサンギナリンを活用。
サンギナリンにより通常のバラに比べて、バラの香りを構成する”癒し成分”が多く含まれることが分かったのです。
バライオ(baraio)の商品名に隠された秘密…
バライオ(baraio)の商品名は、「3・7・76」と数字がついています。
当初私は、
「きっと商品開発時につけた、サンプルのナンバーなのだろう」
と漠然と思っていました。シャネルの香水「ナンバー5」みたいに…。
この数字の並びを見て、きっと静岡県の方はピンとくるのでしょう。
「3776」、富士山の山の高さなんです!
バライオ(baraio)さんからこの話をお聞きして、静岡という土地を愛している方々が作ったコスメだと感じました。
バライオ(baraio)公式サイト >>>
バライオ(baraio)の静岡愛は、原料の水にもこだわる
バライオ(baraio)の製品に使われる水にも、静岡のご当地コスメならではのこだわりがあります。
それは、富士山の伏流水でバラの花びらを蒸留しているのです。
日本一高い富士山が浴びる雨や雪を、山肌でしっかり受け止めて深い地中を旅しながらミネラルを蓄える伏流水。
関東近郊に住むものとしては、貴重な天然ミネラルウォーターを使うようなもの。とても贅沢です。
バライオ(baraio)の香りは、有名調香師がプロデュース
バライオ(baraio)の「3・7・76」3種類の香りは、世界でも活躍する有名な調香師・新間美也(しんま みや)さんが生み出しました。
新間美也さんも、静岡県出身。香水の文化が花開いたパリの学校で専門的に学び、現在では自身の名を冠した香水ブランドも立ち上げるほど。
本場パリで調香師としての研鑽した技術と感性で、静岡の豊かな自然の中で育ったバラの香りを3種類のテーマで表現。
バライオ(baraio)の香りについて、まとめました。
・No.3 スウィートローズ
「振る舞いと物腰の柔らかさ」
フルーティーな甘めなローズ
・No.7 グリーンローズ
「素直で気どりのない慎ましさ」
さわやかさとみずみずしさのある甘さのローズ
・No.76 ウッディローズ
「静かな勇気と屈しない強さ」
深みのあるローズの香り
ティーローズの花びらから抽出したローズウォーターをベースに、テーマに分かれた繊細な香りを選ぶことができます。
バライオ(baraio)のスキンケアラインは、3種類
静岡のご当地コスメとして生まれたバライオ(baraio)、現在のスキンケアラインは3種類(2019年3月現在)。
細かな霧状ローズウォーターが、顔のすみずみまでいきわたる化粧水スプレー
内容量:300g / ¥5,000(税抜)
オイルのべたつき感が苦手な方に、おすすめなジェルタイプの美容液
内容量:30ml / ¥6,000(税抜)
ローズの香りに包まれて、優しく肌をいたわるボディとハンド両方に使えるクリーム
内容量:50g / ¥4,000(税抜)
詳しくはそれぞれの商品レビュー記事を、ご覧ください。
(近日アップ予定)
パッケージデザインも非常に優れているので、ちょっとしたプレゼントやお返しにもバライオ(baraio)製品はおすすめです。
今回も最後までお読みくださって、ありがとうございました。