今さらながら恥ずかしくて聞けない、ファンデーションの用語をcosme-freak.redが独自に編集しました。
メイクのベースになるファンデーションは、乾燥肌・脂性肌などの肌質やカバー力や紫外線カットなどたくさんの種類があります。
自分の肌に合うファンデーション選びは、化粧の完成度も格段に違いが出てくるもの。
40代大人女子の肌の悩みを解決し美しい仕上がりを求め、ファンデーション選びにでてくる知ってるようで知らない用語を復習しましょう。
■ファンデーションの種類
リキッドファンデーション
液状(Liquid)のファンデーションのこと。パウダーファンデーションに比べて液体になっているので、肌にしっかりと密着するのでカバー力の高い仕上がりになります。肌の仕上がりにみずみずしさを感じさせる、ナチュラルな仕上がりを求める場合。透明感や粉っぽい仕上がりにならないので、乾燥肌にはリキッドファンデーションがおすすめ。オイリー肌でテカりが気になる場合には、リキッドファンデーションはべたつきを感じます。
BBクリーム
BBはBlemish(傷・欠点) Balm(香油)の頭文字。もともとはピーリングを受けた人向けに、皮膚科の医師がダメージを受けた肌を保護するためのクリームとして開発。施術後の肌の赤みをカバーしつつも、保湿をしながら肌を修復に向かわせるBBクリームは今や一般的に使いやすく改良しファンデーションの一つのカテゴリーに。日本には韓国コスメブームの流れにのり、BBクリームの人気がでてきました。リキッドファンデーションと同じように肌への密着度が良く、リキッドファンデーションよりもナチュラルな仕上がりが人気です。しかし薄付きでナチュラルな仕上がりのため、リキッドファンデーションに比べて落ちやすい・崩れやすい。乾燥肌・敏感肌の方に、BBクリームが適していますBBクリームカラーバリエーションは極端に少ない。
CCクリーム
CCクリームのCCはColor Contorol(色調補正)の頭文字。アルファベットの順番から、「BBクリームより、性能が下」に思われがちですが、シミやシワを隠してくれるカバー力はBBクリームよりも高くメイク機能がアップしています。メイクをしながら肌色の補正もしてくれる、優秀。肌のくすみや、赤みを感じる肌の方には、CCクリームは合っています。
パウダーファンデーション
粉状(powder)のファンデーションのことで、多くは圧縮して成型されてコンパクトに収まる状態で販売されている。パウダーの顔料粒子表面に油分をコーティングさせています。持ち運びがしやすいようにスポンジとセットになり、コンパクトケースとして販売されています。化粧直しにパウダーファンデーションを使うケースが多いようです。(たまに本体とファンデーションが別売りしている場合があり)リキッドファンデーションに比べてファンデーションに含まれる油分は少なめ、カバー力はリキッドより劣るのが一般的です。
ルースパウダー
フェイスパウダーの種類に分けられ、さらさらしたパウダー状のおしろい。ブラシやパフを使って、肌の開いてしまった毛穴にも粒子が入り込むことにより、肌表面の凹凸が解消されていく効果があります。
リキッドファンデーションやBBクリーム、CCクリームの最後の仕上げにルースパウダーを使います。肌色のルースパウダー以外に、肌表面にラメ粒子が入ったキラキラと輝く「ラメ仕上がり」。ピンクやらラベンダーカラーのルースパウダーも、くすんだ肌色補正する色味のルースパウダーが多く利用されている。
■ファンデーションの性能
カバー力
その名のとおり肌に塗り、肌本来の弱点(赤み、毛穴、シミ、そばかすなど)を隠してくれる能力がカバー力。薄付きでナチュラルに仕上がるファンデーションは、「カバー力が弱い」ということになります。
マット
ファンデーションを塗った後の肌が、テカりのないサラっとした仕上がりになることを「マットな仕上がり」と表現します。リキッドファンデーションの仕上がりを表現するときに使います。
ナチュラル
「自然なすっぴんのように見える」けど、ファンデーションで素肌の欠点をある程度カバーした仕上がりのこと。「マットな仕上がり」とは反対の意味で使うことが多い。薄付きなファンデーションであることが多く、化粧崩れしやすくなる欠点があります。
汗に強い
汗による水分のおかげで、ファンデーションが落ちることがないこと。夏など汗をたくさん各季節には、汗に強いファンデーションが好まれます。この点から考えると、季節によりファンデーションを変えるのも化粧の仕上がりを求めるのであれば重要かもしれません。
よれる
ファンデーションが肌に均一に塗れていない状態。ファンデーションの厚さが不均一になっていることで、肌の色が部分によって濃さが違うこと。ファンデーションの性質に減員もあることがありますが、肌の水分と油分のバランスがおかしい時によれることもある。この場合には普段の肌のお手入れが原因で、日ごろの肌のお手入れが重要です。肌から油分の過剰分泌も、肌の乾燥もファンデーションがよれる原因となります。
透明感
陶器肌とも表現されるファンデーションの仕上がり表現のひとつが透明感。ファンデーションを薄く塗り、仕上げることが透明感と表現されます。薄付きファンデーションやナチュラルな仕上がりを表現するときに、肌の透明感という表現になります。