ガミラシークレットとナーブルスソープ、どこが違うのか調べてみました
オリーブオイルで作られた石けんのナーブルスソープ。同じくガミラシークレットもオリーブオイルで出来た石けんですが、どのような違いがあるのでしょうか?
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まずは日本での知名度の違いがあげられます。ガミラシークレットは神崎恵さんを始め、多くの有名人も愛用していることから人気となりました。偽物まで販売するほど人気は加熱するほどです。
比べてナーブルスソープは、まだ日本では広く知られていません。その理由は、日本での発売が2017年12月開始されていたことが大きな理由です。
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エリザベス1世が絶賛!長年愛されたナーブルスの石けん
しかしアメリカやカナダ、韓国では販売されていました。ナーブルスソープの歴史は非常に古く、10世紀には小さな石けん工場ができ始めたほど。10世紀といえば、日本では鎌倉幕府ができるかできないかというくらい。ナーブルスの石鹸作りに長い歴史があることがわかります。
イギリスの女王エリザベス1世も、ナーブルスの石けんを絶賛し、ヨーロッパでは女性に愛された石けんの一つなのです。
パレスチナのウエストバンクのナーブルス地区はかつては30軒以上石けん工場がありましたが、今ではたった2軒。そのうちの1軒のナーブルス・ソープ・カンパニー社が石けんづくりの長い伝統を守りながら、製造しています。
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エコサート認証のナチュラルコスメとオーガニックコスメの両方を取得
ナーブルスソープはヨーロッパへのフェアトレード輸出していますが、人気の理由にはエコサート認証を取得していることがあげられます。
エコサート認証はオーガニックコスメでも、原料の栽培方法などの生産レベルからチェックを受けるほどの厳しい認証です。そのエコサート認証にも、ナチュラルコスメとオーガニックコスメの2種類があります。なかでもオーガニックコスメは「製品の95%が天然由来成分である」という非常に厳しい条件があります。その2つの認証も取得しているのがナーブルスソープなのです。
ナーブルスソープはその他にも「動物性の素材を一切使用しない」という、ヴィーガン・フレンドリー。ハラール認証や動物実験フリーなど、さまざまな国際認証を受けています。
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ナーブルスソープのシンプルな成分で本当に洗顔してもつっぱらない?
100%の天然オリーブオイルでできたナーブルスソープの、全成分表示を見ると非常にシンプル。ナチュラルオリーブソープの成分を見てみましょう。
オリーブ果実油、水酸化Na、水
確かに「石けんは、油脂分とアルカリのけん化によってできる」とは、化学で勉強したけど…。
「保湿成分とか入っていないけど、本当に洗顔に使って大丈夫?」
いろいろなコスメに挑戦していると、保湿などの補う成分が入っていないことにすら不安を感じます。
石けんのパッケージには「洗顔・ボディ洗浄」と記載がありますが、ナーブルスソープで肌がつっぱらないでしょうか?
実際に洗顔ネットでナーブルスソープを泡立てた様子です。
天然オリーブオイル100%のため、水に溶けてしまいそうな柔らかめの石けんです。ネットに2~3回こすれば、十分に泡立てることができました。
出来た泡も細かなもちもち泡が出来上がりました。
実際に朝の洗顔に、ナーブルスソープのナチュラルオリーブソープを使用しました。
朝の洗顔はできるだけ肌ダメージが少ない低刺激の洗顔料を選んでいます。ナーブルスソープで洗い上げた肌の状態を画像でチェックしてみましょう。
まったく肌のつっぱり感がありません。しかし肌表面の汚れはしっかりと落ちたのか、肌がキュキュッとします。
洗った後に化粧水で保湿するのですが、肌への浸透力が良くなった感覚がありました。
ナーブルスソープには、今回使ってみたナチュラルオリーブソープ以外にも
・死海の泥
・タイム
・ぶどう
・アボカド
といろいろな種類があります。次にどれを選ぼうか、悩んでしまいそうです。
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しばらくナーブルスソープを使い続けて見て、肌の状態をチェックしていこうと思います。
最後までお読みくださって、ありがとうございました。